現地語学研修2


授業中の風景です。
早口ゲームの順番を決めているところ。
初めはコイントス
ルールを説明するのに
1分・・・
2分・・・・・・
ようやくトス!
3分
1回じゃ納得いかないということで3回勝負
4分・・・
5分・・・・・
決まったと思ったら
コイントスは遠くから見えない、ということでじゃんけんに。
やはり説明が必要です。
5分・・・・
6分・・・・・・
ようやくじゃんけんポン!
一回じゃ負けたほうが不服を申し立て、三回勝負。
7分・・・・
8分・・・・・・
9分・・・・・・・
三回やってもまだ不服。。。先生が「最後の一回」と言って、
何とか最後のじゃんけんに。
結局10分以上の時間を順番を決めるのに費やしてしまった。
違う文化を持つ人間が集まると、何かを決めるのもこんなに時間がかかるのか。いや、そんなことはないはずだ。


南アに来て大きな衝撃を受けたのは、アフリカの人の声の大きいこと。日本人からしたら無駄にでかい。

それが教室に満ち溢れていた。
小学校の低学年の教室にいるような錯覚。。。
発言するときは手など挙げずに言いたい放題。
誰かの発言途中であっても構わず遮る。
何人か中東の生徒もいたが、彼らと僕は彼らアフリカンの声に埋もれて消えてしまいそうだった。
あと、間違えることを極端に嫌う。
自己採点などさせたら、みんな百点だ(うまいヤツは90点くらいにしておく)。
根拠のない論理での言い争いがちょこちょこ起こり、両者譲らない。
でも根拠を示して説くと、本当に素直。
「えっ!?今までの言い争いは何?」
と思うほど。
だから熱くなっているように見えて、実は結構冷静なのかも。。。
ただ僕ら静かな日本人にとっては怒鳴り散らして熱くなっているように見えるだけ、なのかも。

後で同期に聞いたら僕のクラスは特にうるさかったようだが、
アジア人はどのクラスでも大人しいようだった。

こんなにもアジア人とアフリカ人が違うとは思ってもみなかった。


また彼らときたらとてつもなくフレンドリーで誰かれ構わず話しかけてくる。
握手はよくするし、ハグもしばしば。
昨日会ったばかりでもそんな感じ。
だから彼らといると毎日が新鮮に感じる。
なんだかとても刺激的で楽しかった10日間だった。