苺が好き

昨日のパセリの事は少し残念だが、パセリ自身にとってはチャンスなので応援したい。
地方の農業衛生に関する仕事に就くことを考えているようだ。
将来的に自分で農業を経営したいということなので、地方のニーズが分かる上、
農業従事者と繋がることができるので、本当にいい選択だと思う。

もともと彼はFETの先生になるべき人ではなかったのではないかな、と思う。
FETがなぜ彼のような人をも受け入れてしまうのか?
先生が不足しているから。まさしくそうだろう。
腰掛でもいいから働いてくれ、ということかもしれない。

ついでにパセリに日本に行って勉強してみたら?と振ってみた。
彼自身は乗り気だった。
しかし、彼には心配事がある。
「メイズミール(パップ)は日本にあるか?」と真剣な顔をして聞いてきた。
「ない」
「Hahhhh!へっし!」だと。
数年くらい我慢しなさい。と言いたいところだが、
ずっとパップで生きてきた彼には酷かもしれない。
まぁ、30Kgくらい担いでいけ。といいたい。
日本はイチゴ栽培が盛んなのか?
どうやら彼の好きなイチゴについて学びたいようだ。
僕の任地でもスーパーでイチゴを見かけるが、すべて輸入だ。
南アでもケープで栽培されているようだが、まだまだ参入の余地はありそう。
なんでも無農薬で育てたいらしい。
店で見る表示などから、こっちの人はあまり無農薬がいいという感覚はないのかな、
と思っていたので意外だった。
問題は費用だ。
今後本当に彼のやる気があると分かったら、
何かしらの方法を探ってもいいかもしれない。