鶏捌き

昨日のおばちゃんの捌き方を思い出しつつ、今日は自分で鶏を捌いてみた。
しかし、首を落とすのはまだ自信がなかったのでやってもらった。
やはりおばちゃんはうまかった。
羽毛取りのところからうまくいかない。大庭君と二人掛かりなのにずいぶん時間がかかった。
通りすがりのTibonaniさん(何かと僕らを気にかけてくれる、女性の先生)にアドバイスをもらいながら、
何とか鶏を丸裸に出来た。
腿、手羽はすぐに分けられたが、胸肉をとるときに刃が胃袋を切ってしまい、大変なことになった。
その後も内臓と胸を分けるのに難儀した。
そんな風に苦戦していると、Tiboさんが家に入って来て、
「Funny Guys」と笑いながら馬鹿にして、アドバイスをしてくれた。
一言余計なんだよな、もう。
今後も何度も挑戦して、肉のつき方や骨の位置など覚えていこうと思う。

で、取り出した肉は焼肉にして食べた。
火熾しにしても、Tiboさんに笑われながら指導を受けた。
と、こんな風に日本人は。。。といろいろ教えてもらっている。
遠火でじっくり焼くのが南アのブライ(焼肉)。
3時間くらい大庭君と二人、星空の下でロマンチックなわけもなく、すすと油まみれになりながら今日の命を戴いた。
ありがとう。旨かった。